2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

<span style="font-weight:bold;">典型7公害</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 産業革命以降の産業の発展にともなって、事業活動や人間活動の拡大により人間の生命・健康・安全や地域自然環境に被害を及ぼす公害問題が発生しました。「典型7公害」といわれ、大気汚染、…

<span style="font-weight:bold;">エコロジカル・フットプリント</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 エコロジカル・フットプリントとは、人間活動が地球環境に与えている負荷を計る指標です。通常は、人間一人が持続可能な生活を維持するために必要となる食料生産などに使われる土地および水…

<span style="font-weight:bold;">IPCC第4次報告書</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次報告書によれば、世界の平均地上気温は、1906年から2005年の100年間に0.74℃上昇しています。地球温暖化により、地球の最適バ…

<span style="font-weight:bold;">2050年には世界人口90億人突破</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 図表2ー14のように、第二次世界大戦終了後の1950年からは急激な人口増加となりました。1960年から2000年にかけては、ほんの40年間で人口が2倍になっています。 特に、途上…

<span style="font-weight:bold;">生物と二酸化炭素(炭素循環)</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 地球上の炭素は、生物体内や大気、海洋に炭素化合物として存在し、それぞれの間で相互に移動・変換・貯蔵を繰り返しながら循環しており、この「炭素循環」の収支は、地球温暖化を考えるうえ…

<span style="font-weight:bold;">ミレニアム生態系評価</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 国連アナン事務総長(当時)の呼びかけを契機に、UNEPを事務局に世界各国の2,000人を越す科学者が参加し、2001年から5年間かけて実施された。次の結果がまとめられている。 過…

<span style="font-weight:bold;">生物濃縮</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 1962年、アメリカの科学者レイチェル・カーソンは、「沈黙の春(サイレント・スプリング)」を著し、農薬による環境汚染を厳しく指摘しました。環境中に放出された化学物質はごく微量で…

<span style="font-weight:bold;">生態系ピラミッド−食物連鎖の構造</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 食物連鎖の中では、食べられる側は食べる側より数多く生息しています。餌を食べつくせば食べる側も飢え死にすることになりますが、ここでも微妙なバランスが働いています。植物連鎖の生物量…

<span style="font-weight:bold;">食物連鎖</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 生物の餌はすべて生物です。草を食べるシカ、シカを食べるライオン、ライオンの死骸はハゲタカに食べられ、最後には土壌生物によって分解され、再び植物によって利用されます。 このお互いに…

<span style="font-weight:bold;">森林の役割</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出す。 地上動物の生存・成長のために良好な環境を与える。 水を蓄え、土の流出を防ぐ。 木材資源を供給し、住宅や家具、紙の材料、燃料(バイオ…

<span style="font-weight:bold;">土壌の役割</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 土壌の役割は、まず植物に根を張らせ、水分と養分を吸収させ、また土壌の中に棲む動物や微生物の生存を支えることです。その他、土壌の役割をまとめると、次のようになります。 根を張らせ、…

<span style="font-weight:bold;">海・川、土壌、大気が協働して水循環を支える</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 川は、わたしたちの生活に重要な水資源を供給してくれます。飲料水や生活用水、農業用水、工業用水、また水力発電など、わたしたちは川とともに発展してきました。文明の発祥地が大河の流域…

<span style="font-weight:bold;">海の役割</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 地上生物に不可欠な淡水の供給源となる。 二酸化炭素を吸収・貯蔵する。 海洋生物の生存・成長の環境を与え、海洋資源を育成する。 海流などの循環によって、物質を移動させ、気候を安定化す…

<span style="font-weight:bold;">地球上の水と淡水資源</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 地球上の水のほとんどは海水(97.5%)で、淡水はわずか2.5%にすぎない。しかも、その2/3は極地の氷河や深層地下水として貯蔵されている。私たち人間を含む生物が利用できる淡水…

大気の役割

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 生物に必要な酸素と、植物の光合成に必要な二酸化炭素を供給する。 地表を生物が生活するための適度な温度に保つ。 大気循環により、水蒸気や各種気体を地球規模で移動させ、気候を和らげる …

大気には層がある

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 地球を取り巻く大気の厚さは、500kmにも及び、いくつかの層をなしています。図表2ー4に、大気の層の構造を示します、 (1)対流圏 地上から10〜15kmくらいまでの領域で、大気…

地球環境の劇的悪化は12月31日23時59分から

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 図表2−3は、46億年の地球の歴史を1年間に圧縮した「地球カレンダー」です。 類人猿から分かれた人の祖先につながる猿人がアフリカに登場したのは約800〜400万年前ともいわれ、現…

オゾン層の形成と生物の陸上進出

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 大気中の酸素濃度の上昇により、6億年前にはオゾン層が形成されるようになり、生物に有害な紫外線を吸収し、それまで紫外線が届かない海中でしか生存できなかった生物の陸上進出が可能とな…

生命の誕生と光合成活動

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 地球に生命が誕生したのは40〜38億年前、海中のアミノ酸が化学変化して原始バクテリアが誕生し、ここから生物の進化の長い歴史が始まったと考えられています。27億年前になるとラン藻…

地球の年齢は46億歳

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 太陽系の中で地球が誕生したのは、約46億年前と考えられています。 誕生したばかりの原始地球は、小さな惑星(微惑星)との衝突を繰り返しながら成長し、表面は熱いマグマに覆われ、上空は…