フードファディズムの種類

  1. 健康効果をうたう食品の爆発的な流行
    1. それさえ食べれ(飲め)ば健康問題がすべて解消するかのように吹聴して、特定の食品などが大流行する現象。例)紅茶キノコ(1975年頃)、酢大豆(1988年頃)、野菜スープ(1994年頃)、ココア(1996年頃)、最近では、ヨーグルト、アミノ酸など
  2. いわゆる健康食品(あるいは栄養補助食品)
    1. 「それ」を食べ(飲み)さえすれば、「元気になる」「若返る」「病気が治る」ような「食品」は少なくとも現時点でないにもかかわらず、あるかのように言いつのること。
  3. 食品に対する不安の扇動
    1. 食生活を全体としてとらえることなく、特定の食品を体に悪いと決めつけ、非難攻撃し排斥する一方で、ある食品を体によいとして推奨したり万能薬視したりすること。「自然」「植物性」はよく、「人工」「動物性」は悪いとする傾向がある。