2006-10-28から1日間の記事一覧

全体の感想

今回の証人尋問を聞いていて、全然関係ないのですが、次のような場面を想像してしまいました。それは、子どもが片思いをしている場面です。子どもには、とっても好きな人がいます。しかし、その気持ちを相手に伝えることができません。子どもは、その好きな…

学者の姿勢について

被告がホームーページで書いた内容は、学者が発言を行うときの姿勢について注意換気したものです。特に、原告を中傷して書いてはいません。ところが、原告弁護側は、最初から環境ホルモン推進派と否定派の対立があり、その中で今回の訴訟が起きたという筋書…

ホームページの内容削除後の対応について

原告からの指摘で、ホームページの内容を被告が削除した後の対応について、原告は、名誉回復の対応を被告が何も行っていない。従って、訴えたとの発言がありました。しかし、この部分、原告は被告に名誉回復のためにこうして欲しいという要望を出していませ…

被告からのメールに対する原告の受け取り方について

原告側の尋問では、被告からのメールに関して「失礼だ」を連発していました。ただ、何が失礼なのかは述べていません。シンポジウムの発表内容を事前に原告が被告へ送っています。その内容が、パネルディスカッションに不向きということで、被告が原告に訂正…

パネルディスカッションで発表した内容について

原告側の尋問では、環境ホルモンシンポジウムで原告が発表した内容について、延々とその補足が行われました。事前に原告側が用意していたシンポジウム当日に発表したレジメ(実際に発表に使用したものに、要点を加えられたもの)を傍聴席にも配布し、説明を…

原告証人喚問

昨日、横浜地裁で行われた環境ホルモン訴訟の原告証人尋問を傍聴してきました。何が名誉毀損にあたるのか、この尋問で明らかになることを期待して、傍聴したのですが、原告側は、今までの主張を繰り返しただけで、心の中にあるモヤモヤが消えることはありま…