<span style="font-weight:bold;">2000年代の動き</span>

 改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。

 2002(平成14)年、「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルク・サミット)」が開催され、「実施計画」と「ヨハネスブルク宣言」が採択されました。また、2005年2月には、米国などが参加しないまま「京都議定書」が発効し、2008年から第一約束期間がスタートしました。そして、2009年12月にコペンハーゲン(デンマーク)で開催されたCOP15で「コペンハーゲン合意」に「留意する」と決定されました。しかし、2013年以降の「ポスト京都議定書」の新しい国際的枠組みの合意については先送りされました。

 2002年のヨハネスブルク・サミットでヨハネスブルク宣言が採択されています。
 ただ、21世紀に入ってからは、先進国と途上国との対立が目立ちはじめ、なかなか前に進んでいない印象が強いです。

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