2010-05-31から1日間の記事一覧

オゾン層破壊への取り組み

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 国際的な取り組みとしては、1985年に「ウィーン条約」が、また1987年には「モントリオール議定書」が制定されました。その後、規制を強化する改正が行われ、特定フロンの生産を19…

オゾン層破壊の影響

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 オゾン層が薄くなると、有害な紫外線(UV−B)がオゾン層で吸収されずに、地表への照射量が増え、生物のDNAに大きなダメージを与えます。その結果、皮膚がんや白内障などの疾病が増加す…

オゾン層破壊のメカニズム

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 フロンは大気中に放出されると分解されることなくゆっくりと拡散・上昇し、15年程度かけて成層圏に到達します。成層圏に達したフロンは、紫外線により分解され塩素原子を放出します。この…

<span style="font-weight:bold;">フロンの現状は</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 フロンは化学的に安定した性質をもっているため、さまざまな用途に使われていました。日本では、1995年にオゾン層破壊性の大きい特定フロン(CFC)の生産が全廃され、破壊性の小さな…

<span style="font-weight:bold;">オゾン層の破壊とは</span>

改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。 地上から高さ約10数キロメートルから50キロメートルまでの成層圏にはオゾン層があって、太陽光線に含まれる有害な紫外線を吸収する重要な役割があります。このオゾン層により、生物は海…