季節の変わり目

 今週は、暖かな日というよりも、湿気が高い蒸し暑い日が続いていた。朝のジョギングでは、湿気を肌で感じてかなりの汗が噴き出す日が続いた。ところが、昨日の夕方から風が強くなり、一気に空気が入れ替わったらしい。今朝、起きてジョギングのため、外に出たら、湿気は感じられず、肌寒い北風が体を刺した。長袖に短パン姿がちょうど良い。三十分強走っても、ほとんど汗をかかなかった。走りやすいこうした季節は、あまり長くは続かない。すぐに、手袋が必要になり、風を防ぐ、ウィンドブレーカーが必要になる。

 実は、このウィンドブレーカーがあまり好きではない。汗がべとつくので好きになれないのだ。そして、だいたいウィンドブレーカーを着る季節でジョギングは挫折する、これが、自分にとって、季節の変わり目を感じる一瞬となる。

 今年は、夏から走り始めて、3ヶ月以上になるが、去年のように体重が減っていかない。去年は、最終的に3キロ程度落ちた。それが、今年は全く落ちないのだ。50歳を過ぎ、エネルギー消費量が極端に落ちたのか、週末には、2キロ強減るが、水曜日には基も木阿弥にもどってしまう。こうした一週間をもう3ヶ月も続けている。こんな状況だと、季節の変わり目を過ぎても、ジョギングをやめられそうもない。成人検診まで、あと、40日。体重を何キロ落とすことが出来るだろうか。