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<span style="font-weight:bold;">VOCの影響</span>

 改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。

 シックハウス症候群は、VOC(揮発性有機化合物)による室内の空気汚染によって引き起こされる健康被害のことです。その正体は、ホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質で、国土交通省では図表4ー7の5つを住宅性能表示のための特定測定物質に指定しています。
 これらは一定の安全基準が設けられており、その範囲での使用や注意書きなどにある決められた取り扱いを行っているかぎりそれほど深刻に考える必要はないとされています。また、厚生労働省では、たとえばホルムアルデヒドの室内濃度指針値を0.08ppmと定めています。これらの基準を越えないような家造りが、最低求められています。

 シックハウス対策として、国土交通省は、まず建築基準法で、クロルピリホスの使用禁止とホルムアルデヒドの使用制限を設けています。これは、建築材料や施行方法に関する規制です。特定測定物質の設定は、どちらかといえばVOC対策です。
 厚生労働省は、ホルムアルデヒドなど13物質について室内濃度の指針値を定めています。

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