<span style="font-weight:bold;">CRSの変遷</span>

 改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。

 時代とともに、企業に求められる役割も変化し、「企業の社会的責任」の内容も、従来の経済的あるいは法的な企業の責任を大きく越えた概念へと広がってきました(図表3ー16参照)。
 現在は、企業自らが、市場に向き合い、ステークホルダーといわれる顧客、株主、従業員などの多様な主体との関係を見直し、CRSを企業戦略の一環として事業の中核にとらえるようになってきています。p.115

 企業におけるステークスホルダーは、一般的には、投資家、債権者、顧客、取引先、従業員、地域社会、行政、国民などをいいます。利害関係者すべてが入ります。従業員も含まれることを覚えておきましょう。

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