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<span style="font-weight:bold;">化学物質管理の国際動向</span>

 改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。

(1)POPs条約
 2001(平成13)年、環境中での残留性が高いPCBなど12物質の削減や絶滅などに向けた「POPs条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約)」が採択されました。日本では、POPs条約で掲げる物質は、化審法、農薬取締法などの国内法により規制されています。
(2)WSSD2020年目標
 21世紀に入り、化学物質管理に関する世界的な取り組みが進展しています。2002(平成14)年に開催された「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)」では、化学物質管理に関する中長期目標として「2020年までにすべての化学物質を健康や環境への影響を最小化する方法で生産・利用する」ことが合意されました。各国・地域レベルで化学物質管理施策が進展しており、EUでは新たな化学物質規制であるREACH規則が2007(平成19)年に施行されました。

 POPs条約は、環境中で分解されにくく、生物体内に蓄積しやすいなどの性質を持つ物質が対象になっています。2001年当時は、12物質が対象でしたが、2009年に新たに9物質が追加されています。

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