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<span style="font-weight:bold;">砂漠化に対する取り組み</span>

 改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。

 1960〜1970年代にかけてアフリカで起こったサヘルの干ばつの惨状をきっかけに、1977年に「国際砂漠化防止会議」が開催され、国際的な砂漠化対策の取り組みが開始されました。
 その後、1980年代にアフリカで再び大干ばつが発生したのを受け、1994年に国連砂漠化対処条約が採択され、先進国、途上国が連携した砂漠化防止への取り組みが本格化しました。1996年に発効し、日本は1998(平成10)年に条約を批准しています。
 そして、2006年は国連砂漠化対処条約の発効から10年であることから、国連総会で「砂漠と砂漠化に関する国際年」と定められ、日本においても記念国際シンポジウムが開催されました。また、2007年の第8回条約締結国会議で10年戦略計画を取り決め、日本も大きな協力をしています。

 サヘルの干ばつが余りに有名なため、アフリカでしか起きていないように思ってしまうのですが、ここまで見てきたように、世界各地で砂漠化は起こっています。
 今年も、黄砂が海を渡って、たびたび日本まで飛んできています。砂漠化は、海を隔てていても、大気汚染という形で、他国へも被害が及ぼします。他人事ではないのです。

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