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<span style="font-weight:bold;">森林破壊の影響</span>

eco検定

 改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。

 熱帯林は、いったん伐採されると、再生は非常に困難となります(第2章1ー5参照)。肥沃な土地が森林を育て、森林が生物の生存と食物連鎖の要である土を育てますが、森林が破壊されてしまうと、栄養分を含んだ土の表面が流出したり、直射日光による乾燥や、野生生物の生息環境が失われることなどにより土が荒廃してしまうためです。
 森林破壊の影響には、次のようなものがあります。

  1. 木材資源、食糧・農産物の減少
  2. 土の流出、洪水・土砂災害などの発生
  3. 野生生物種の絶滅
  4. 地球温暖化などの気候変動の促進

 熱帯林には、そこから得られる資源だけで自給自足の生活をしている住民がいまでも多くいます。森林の破壊は、まず、燃料資源や森林から得られる食糧を減少させ、地域住民の生活基盤が失われます。そして、洪水・土砂災害の多発により、地域住民の生活が危機にさらされます。
 熱帯林は「種の宝庫」で、地球上の生物種の半分以上が生息しているといわれています。森林破壊は、貴重な野生生物種の絶滅につながります。
 さらに、森林は水や湿気を蓄えたり、蒸発させることにより、地表近くの気温を一定に保つ働きがあります。また、二酸化炭素を吸収することで、地球温暖化の抑制機能ももっています。森林が破壊されることにより、二酸化炭素の増加がさらに加速され、地球温暖化による異常気象が各地で多発するなどの深刻な影響が心配されています。

 森林破壊の影響に関しては、ここにかかれているとおりです。

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