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<span style="font-weight:bold;">2050年には世界人口90億人突破</span>

eco検定

 改訂2版「eco検定テキスト」(東京商工会議所編著)からの引用。

 図表2ー14のように、第二次世界大戦終了後の1950年からは急激な人口増加となりました。1960年から2000年にかけては、ほんの40年間で人口が2倍になっています。
 特に、途上国での人口増加が著しく、2007年から2050年までに増加する人口(25.2億人)を地域別にみると、アジア(12.4億人)とアフリカ(10.3億人)で9割を占めています。このペースで人口増加が推移していくと、2050年には91.9億人に達すると予測されています。
p.38

 1960年から2000年にかけて、2倍に人口が増加していることは、何度か試験にでていますので、覚えておきましょう。
 グラフを人目見ればわかるとおり、アジアの人口が圧倒的に多くなっています。アジアに人口が集中してることがよくわかります。

 産業革命以降の産業・経済の発展と人口増加の歴史は、化石燃料というエネルギーの恩恵による人類発展の歴史でもあります。20世紀の人口急増は、長い人類の歴史からみるときわめて異常です。この人口急増が、自然環境の保全、資源・エネルギー問題、食糧問題などの世界が取り組まなければならない緊急課題の背景にあります。
p.39

 「人類は、常に効率を目指して、時間の短縮を行ってきた。そのために貴重な化石燃料と天然資源を利用した。」とおっしゃっている方がいます。確かに、徒歩で1時間かかる距離をガソリンで走る自動車を利用して数分で移動できるようになりました。数ヶ月かけて旅をした海外へも飛行機を利用すれば数時間で行くことができます。これらは、交通機関の発明によってもたらされたといえますが、化石燃料の恩恵を受けて実現できたともいえるのです。つまり、地中に眠っていたエネルギーをかりて時間を短縮してきたのです。
 しかし、化石燃料も天然資源も無限ではなく有限です。ここに書かれているとおり、20世紀後半のエネルギーの消費は長い人類の歴史から見ると異常です。
 その歪みが現在の環境問題と深く関係していることはいうまでもないと思います。

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