日本のエネルギー事情

 日本はエネルギー資源に乏しく、ほとんどが輸入に頼っているのが現状で、エネルギー自給率は約4%に過ぎない。1970年代の石油依存率は77.4%だったが、二度のオイルショックを経験し、石油依存度の低減、省エネルギーの推進、新エネルギーの研究開発を進めてきた結果、現在では石油依存度は48.9%(2005年度)まで低下したものの、依然として約80%が化石燃料に依存している。