{覚書]日経平均、08年度下落率は35%…年度末株価6年ぶり安値

 今日の読売オンラインから引用。

 2008年度末の取引となった31日の東京株式市場は、米国の景気先行きへの不安で日経平均株価(225種)の終値は前日比126円55銭安の8109円53銭で、年度末の株価としては02年度(7972円71銭)以来、6年ぶりの安値となった。

 08年度の1年間で日経平均は35%下落し、07年度の下落率(27%)を上回った。東証1部の時価総額は137兆円が失われ、251兆円に落ち込んだ。昨年9月に米証券大手リーマン・ブラザーズが経営破綻(はたん)して以来の株価下落基調は改善の兆しが見えないままだ。

 3月10日にバブル後最安値を更新した後に政府の景気、株価対策への姿勢が好感され、8000円台を回復したが、上昇の動きは鈍いままだ。

 3月期決算の国内企業は、31日の終値や3月中の平均株価で保有株の評価を行うため、株価下落によって09年3月期決算で多額の評価損を計上し、決算が悪化する金融機関や事業会社が増えるとみられる。

(2009年3月31日19時01分 読売新聞)

 年度でみると、この程度で収まっているが、一昨年の夏ぐらいまでは15000円台だったことを考えると、半減していることになる。さすがにこの辺が底であって欲しい。
 今年の新人は、「エコバック型」なのだそうだ。何でもひとまとめにするのはいかがなものだろうか。大量生産大量消費型からの脱却を目指さなければならない時期に、世代人間をひとまとめで表現するというのもいかがなものか。時代遅れだと感じてしまう。