神尾真由子チャイコフスキー国際コンクール優勝記念凱旋コンサート

 先週の日曜日、神尾真由子チャイコフスキー国際コンクール優勝記念凱旋コンサートに行ってきた。曲目は、シベリウスチャイコフスキーのそれぞれのヴァイオリン協奏曲の2曲。久々のクラシックコンサートだったのと、確かにうまい演奏だったので感動させてもらった。ヴァイオリンの音色は、どうしてこうも人によって変わるのだろうか。心に響く演奏だった。
 バックを新日本フィルがやったのだが、格の違いがあったのだろう、主役のヴァイオリンが浮いてしまっていた感じがした。新日本フィルの演奏もそんなに悪くはないのだが、勢いの違いのようなものも感じた。
 できれば、小澤征爾と競演している演奏を聴きたいなと思った。