IPCC第4次第1グループ報告書2

 気象庁のホームページに日本語訳が公開されている。それによると、

20 世紀半ば以降に観測された世界平均気温の上昇のほとんどは、人為起源の温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性がかなり高い。

とし、第3次報告書の結論を発展させた結果と考えて良いとしている。
この「可能性がかなり高い」というのは、発生確率が90%を越えることを意味しているという。
 今の訳は、暫定版だが、3月末には正式のものがアップされるらしい。