愛知県知事選と北九州市長選

 今日の朝、NHKのニュースで、上記二つの選挙の結果、与野党の勝敗は1勝1敗だったと補導していた。愛知県知事選では与党が勝利、北九州市長選では野党が勝利した。ニュースでは、柳澤厚生労働大臣をめぐっての攻防とのとらえ方をしていたが、実際の選挙戦では、その地方の活気の違いがそのまま選挙に反映された結果になったのであって、柳澤厚生労働大臣の発言に対する是非が問われたわけではないと思う。愛知県は活気があるし、北九州市は経済的にも苦しい状況に置かれている。特に九州は地方格差が広がっているところが多いように思える。その結果、宮崎に続き、北九州でも現政権に対する不満が出たのだと思う。
 投票結果が上昇したのは、それだけせっぱ詰まっていることを物語っているのだろう。