インゲン豆のレクチン

 食品安全情報blogにインゲン豆の情報が載っている。

インゲン豆
ニュージーランドから再掲

食品中天然毒素

Natural Toxins in Food

http://www.nzfsa.govt.nz/consumers/food-safety-topics/chemicals-in-food/natural-toxins/index.htm

多くの豆にはレクチンと呼ばれる毒素が含まれる。最も高濃度なのはインゲン豆で、特に赤インゲンは高い。わずか4-5個の生の豆を食べただけで重い腹痛・嘔吐・下痢が誘発される。

毒素を破壊するにはマメを少なくとも5時間水に浸けて少なくとも10分は沸騰したお湯で茹でること。電気鍋などで低温で調理してはいけない。低温では毒素が分解できないばかりか生のものよりさらに毒性が高くなる可能性がある。豆の缶詰はそのまま使用できる。

 白インゲンにレクチンがどのくらい含まれているのかわからないが、上記の白インゲンの粉末を食べて出た症状と似ている。TBS広報部の発言を読むと、このレクチンの作用を知っていたのではないかと疑いを持ってしまう。十分に加熱という部分が引っかかる。