今月の環境がブログに

安井先生の「市民のための環境学ガイド」ホームページの「今月の環境」がブログになった。
「市民のための環境学ガイド」では、我々のような一般人にもわかりやすく様々な環境テーマに関して先生の意見が述べられている。
 このサイトは、従来のホームページ形式なので、先生が寄せられたコメントを再掲載しない限り、他の方々がどういうコメントを寄せられているのか残念ながら見ることは出来ない。
 しかし、このサイトの一コーナーである「今月の環境」がブログになったため、このコーナーに掲載された記事に寄せられたコメントを見ることが出来るようになった。
 2月6日の中村氏の容リ法改正論説の記事に対して、記事中で取り上げられている中村秀次さんからコメントがあった。内容に関してはリンク先を見て参考にして欲しい。
 ここで、言いたいのは有識者の方々の意見もしくは議論を手軽に見ることが出来る環境がインターネットにあると言うこと。昔だったら、個々の意見をその著書で確認し、多くの方の意見を集約してから自分の考えをまとめなければならなかった。それが、インターネットが普及し、有識者の方々がこれをメディア媒体として使用し始めてくれたおかげで、我々一般人も簡単に情報や知識を得ることができる。
 インターネットの有識者サイトが、テレビや新聞と違うのは、個々が発信する情報であり、テレビ局や新聞社など思惑が入っていない生の情報であること。編集が第三者によって行われていないことである。これは、これからの必須条件になると思う。